SFCってネットで色々なことが書かれていて面白いんです。
今回たまたま面白いテーマがあったので書いてみる。
「SFCが慶應ではなく、全く無関係な法人の新設校『湘南藤沢大学』だったら、あなたはSFCを選びましたか?」
慶應系列の付属校(当然SFC高含む)の出身生がいない
慶應の卒業生からの学生活動・授業・就職に対する支援がない
慶應の三田矢上出身の教員がいない
三田や矢上の学生との交流がない
(例えば、AOで体育会に入っても、慶應大学の体育会ではなく、新設校の体育会所属になる)その他、『慶應義塾』の看板での効果はないものとします。
すなわち、全く無関係な機関が、(匿名の篤志家集団が全額資金援助したとでも仮定しましょう。)1990年に設立した出来立てほやほやの新設四年制大学『湘南藤沢大学(略称SFC)』だとした上で、設備・教育理念・カリキュラム・教員などは同じと仮定して、さあ、あなたはSFCに進学しましたか?
特に、『私は慶應ではなくSFCに進学した』と考えている人には聞きたい質問です。
かなり、SFCの本質に迫るテーマじゃないかなと思っています。
※仮定が甘いとか分かり難いとかあれば(というか、確実にあるので)、各自で仮定・前提条件を捕捉するなり色々してくだされば幸いです。無責任でごめんなさい。
引用元:https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=199&id=9316396
と2006年に話題になっているmixiコミュニティでの問いに関して。
あああ、SFCを卒業した私も
確かにこれはあまり考えたことなかったなあと。
慶應だからSFCへ入った意見
90年入学組です。わたしは特殊かもしれませんが(東京理科大に在籍していたので)慶応のSFCだからこそ入学しました。
他大学のSFCでも入学はなく、また慶応というだけでも入学はなかったと思います。設備・教授陣・教育方針はどれも魅力的なものでした、と同時に慶応というブランドは卒業後のことを考えたときに安心感につながっていました。
現実には異なるのですが、18・19歳の頃なんてその程度考えでした。
私もブランドで受けました。
ってか、明治、早稲田、慶應を受けて合格。早稲田と迷ったけど森元首相と広末問題があって慶應にしました。
元高校中退でバカにされて受験したから余計にネームバリューは重視しました。
大学選びでネームバリュー無しってのは、あまりないと思います。(そこは十人十色ですがね)。ネームバリューがある=それに恥じない教育がある それに応えるか否かが生徒にかかってるんじゃないかと思います。
私は慶應でなかったら絶対に受験しなかった思います。
ブランドにこだわって大学を選ぶのはどうかなとも思うんですが、社会に出てみて思うことは慶應というブランドがあるおかげで出来ることの可能性は間違いなく広がるということです。
もちろん、そんなもの必要ない分野もたくさんあります。
それにそこから与えられるのはチャンスであって結果ではないことも事実です。
ですが、慶應の名前があるからこそ生まれるチャンスというのは確実にあります。
それに加えて将来何をしたいかということが明確でなかった自分にとっては、入ってからもいろいろな教科があって学べる分野がたくさんあった事も本当にありがたかったと思っています。
慶應+SFC(このトピでの意味で)だからこそ価値がある人もいると思いますし、
慶應だから価値があるという人もいるだろうし、
SFCだから価値があるという人もいるでしょう。
問題は本人の価値基準であって僕はどれが正しいとかはないと思います。
人によって求めるものは違うのですから。
慶応だからです。
それでいて新しい試みがある。
ブランドといえばそれまでだけど、
慶応の名前からくる実績もあるでしょう。
教授だって学生だってあつまるし。理工だって、日吉工業大学だったら行きますか との話になる(笑)
ただ、慶応って名前がなくても竹中さんがいて、セルジオがサッカー教えにきて、
草野さんが授業をして、、
そんなんだったら、湘南藤沢大学としてもしっかり学生が集まったかもしれませんね。でも、卒業した今としては、慶応の三田ではなくてSFCに入ってよかったけど。
他にも多数が「慶應だから」という意見が多かったです。
慶應でなくてもSFCへ入った
元々国立志望だったのですが、私立大学に行くことを前提にするなら慶應じゃなくてもSFCに入ったと思います。
去年(受験生時代)、「西欧近代を支えた原理を再考する」とのSFCの設立理念を読んで「私立ならSFC」って決めました。
正直、入ってみて不満に思う部分も多々ありますし、自分の進路選択について真剣に悩むこともありますケドね;;;
日本でアートやコンピュータミュージックを学べる学校がここしかなかったので、当時の僕だったら行ってたと思います。
今だったら、芸大or多摩美に行ってるかも。
前提にちょっと突っ込むと、慶應じゃないのに偏差値60半ばをキープしている大学があったら、ネームバリューを補うだけの相当素晴らしいカリキュラムがあるということになると思います。普通はそういう大学って50前後になりますよね。
それを想像すると、「湘南藤沢大学」は素晴らしい大学なんだろうなぁ、とか思ってしまいます。
SFCはコンセプトが斬新で入りました。
KOてことはあんまり関係なかった。
だから、KOじゃなくても志願していた、と思います。ちなみに、2期生です。初期の頃の特徴かな。
「慶應でなくてもSFCに進学した」という意見も中にはあり、
高校生でよくそこまで考えているなあと感銘を受けました。
個人的な意見
結論、
「慶應だから」です。
なんだかんだ優秀な人に会えたのも、面白い授業を受けられたのも、キャンパスの環境も
慶應だから揃っているんだよなあと思ってます。
SFCの学部は、
総合政策学部・環境情報学部・看護学部の3つから成り立っています。
私は総合政策学部へ進学しましたが、
受験当時、中央大学にも総合政策学部があることは知っていました。
しかし、そこを受験したか?と言われればNoですね、、、
なんだかんだ、
受験時においては高学歴が偉いと叩き込まれていましたしね。
(周りの環境がそうというのもあるが)
高校生の時に、
将来自分はどうなりたい とか
やりたいことが大学で明確 とか
決まっている人はまた別な気がしますが、
そうでなければ、
無難に高学歴を目指して大学を選ぶ
であまり後悔はしないと思います。
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