よくSFCは「慶應じゃないよね」とか「ゴミ」とか言われるし、ネットでも書かれています。
くだらないなあと思いながらも、
慶應SFC卒業生から一言申します。
簡単に自己紹介。
高校3年の夏まで野球部に所属。
引退後勉強を始めるも秋の模試では偏差値40。
そこから半年間勉強に魂を注ぎ、現役で慶應義塾大学経済学部とSFCにダブル合格。
慶應経済を蹴ってでも行くべきだった
みなさんは、慶應経済と慶應SFCどっちも受かったら、進路はどうするでしょうか?
たいていの人は、「慶應経済でしょ!」って当時言われました。
元々、大学で何を学びたいかなど何も決めていなかった私は、
経済など一ミリも興味なかったのです。
それよりも、
自由に色々なことが学べて、色々な人種がいる大学に行きたかったのです。
慶應SFCには、
- 海外志向の人
- 起業家志向の人
- 芸能志向の人
- 普通の人
- ポンコツの人
ざっくりこんな部類に分けられます。
海外志向の人であれば、帰国子女含む英語受験やAO入試勢が多く
起業家志向の人であれば、数学受験勢が多く
芸能志向の人であれば、芸能人、スポーツ選手、高専といったAO入試勢が多いです。
この人は何考えているんだろう?と思う人がたくさん周りにいるよって聞いて
入学を決意しました。
入学後、
高校のクラスメイトで慶應経済に行った人の
話を聞いたり、その友達とご飯行ったりもしたが、
なんか刺激が足りないなあと思ってしまいました。
その反面、SFCの友達や先輩といるときは、
学ぶことが多かったです。
特に面白かったのが、生徒に社長がいたことです。
歳は離れていたが、刺激を受けました。
そして、私も起業するかと大学1年生の夏には志が固まっていました。
授業に関しては、
デザイン、プログラミング、囲碁、生物の授業があったりと
基本受けたいジャンルに関してはなんでもあり、
グループワークが多かった印象でした。
これもまた良い経験となりました。
SFCではよく
「世の中にある課題は、様々な知見や視座を持っていないと解決できないことばかりだ」
と言われていましたが、
その知見や視座を身につけるには持ってこいの場所でした。
そんなこんなで私の学生生活は、
「起業家志向の人」であったためとにかくバイトをしまくって起業する元手のお金を稼いで、
麻雀に明け暮れていた「ポンコツの人」でもありました。
とはいえ、後悔したことないです。
ちなみにバイト三昧していた時は、
「シェアフル」
で探していました。
周りの友達も結構使っていましたね。
シェアフルとは、単発バイトに特化したアプリで簡単にお仕事が探せて、
大学生にとってメリットばかりなので、ぜひやってみてほしいです!
隙間時間を活用できる
すぐにお金が手に入る
人間関係が楽で、仕事が簡単
イベントなど珍しい体験ができる
単発バイトなら、シェアフルがおすすめ!アプリの簡単操作で、仕事を探せます。さらに応募から給料振込までアプリ完結で、面接や履歴書はありません。最短当日から働けて、なかには即払いの仕事もあるので、金欠の人はぜひチェックしてみてください。
しかも平均時給は1200円。いつものバイトより効率的に稼げます!
急な海外旅行とかしていた私にとってはめちゃくちゃ助かりましたね。
▼アプリダウンロードはこちら▼
キャンパスが最高!
よくSFCは僻地!なんて呼ばれていました。
それもそのはず。
湘南台駅からバスに20分ほど乗らないと通えないくらい田舎にあります。
校内は木に囲まれていて、
鴨池と呼ばれる池がドンっとある。
サムネイル写真のように本当に自然が豊かです。
車を走らせると鎌倉や江ノ島に行ける。
箱根の温泉も行ける。
個人的には、
都内の一等地にあるよりもこういった環境の方が色々な思考も出来て良かったと思っています。
そして、
24時間利用可能なPC部屋があります。
よく「残留」なんて言葉が使われていましたが、
深夜まで勉強出来たり、文化祭の実行員が準備していたり、ダンスサークルが練習していたりと色々な人がいました。
そのまま、大学で寝て朝を迎えるなんてことも出来て、
私は寝袋を自分専用ロッカーに入れといてよく大学で寝ていました。
こんなおかしなこともSFCでは可能で、
それがまた楽しいのです。
就職に強い!
なんだかんだ優秀な人が多くいる、
かつグループワークの授業が多かったためか、
周りの話を聞いていても就活で上手くいっている人がほとんどでした。
だいたいの進路はこんなイメージです。
- 大手企業への就職 7割(日系5割 外資2割)
- ベンチャー企業への就職 1割
- 院進学 1割
- その他(起業等も含む)1割
なので、
友達にどこ就職したの?と聞けば、
聞いたことある企業をよく耳にしました。
就活時はそんな雰囲気なので、
みんな相乗効果で頑張るんだろうなあと思いました。
卒業後も自分の人生にプラスになる
社会に出れば様々な壁にぶつかり、選択が迫られます。
それを解決してくれる人は、
SFCの時から付き合いの先輩や同期が多い印象です。
やはり、
皆学生の時から色々なことを挑戦・勉強している人が多く、
くぐり抜け方や解決策を知っている人がたくさんいます。
また、
人と違うこと・変わっていることをしている人も多いため、
自分には無い観点や軸からアドバイスしてくれます。
つまりは、
自分の今現在いるコミュニティ以外からの意見としてSFCで出会った繋がりは、
今の自分にはとてもプラスになっています。
嫉妬で話している人が多い
基本はこれが多い印象を受けます。
まず、そういうことを言っているほとんどが
早慶レベルに達していない人たちが多いです。
(これは社会人になっても感じました。)
仮に、SFCとMARCHどちらも受かった時に、
常識的に考えてどちらに進学するだろうか?
また、
ほとんどがSFCの実態を知らないけど、叩いている人たちが多いです。
「どうして慶應じゃないの?」「どうしてゴミなの?」と
聞き返せば黙ってしまうだろう。
私が伝えたいのは、
何事も自分の目で見て触れて物事を発信してほしいということです。
そして、
SFCを受験する人もそういった情報を鵜呑みにしてほしくないです。
慶應SFCはとっても良いところだぞ!
【慶應SFCについてあなたも発信しよう】デメリット的なお話はこちらから
とは言っても、
後悔していることが無いと言えば嘘なので、
こちらの記事も読んでいただけるとリアルが増すと思います。
▼学生向けおすすめバイト4選の紹介▼