今回は色々な噂があるカリフォルニア州にあるデスバレーに実際に行ってきたので、
見所と合わせてご紹介ししていきます。
デスバレーとは?
デスバレーとは、通称Death Valley=「死の谷」と呼ばれています。
カリフォルニア州と一部ネバダ州と隣接する砂漠地帯にある国立公園で、
米国内の数ある国立公園の中で、最大級の面積約13,650㎢となっております。
広さでいうと東京都の約6倍になります。
なぜデスバレーと言われているのか?
一昔ゴールドラッシュ(金を採掘して一獲千金を狙う者)が、デスバレーに訪れ迷い込み数週間さまよった末にメンバーの数人が酷暑と水不足によって命を落としていることさながら、脱出に成功した一人が「さらば、死の谷」と言ったことから由来しているそうです。
ザブリスキー・ポイントという所を見ましたが、
これは確かに落ちたりしたら戻ってこれないです。
一方、「黄金の丘」と表現される絶景の一面を持ち、
デスバレーの中でも人気ある観光スポットです。
ちなみに、
この谷は500万年前にファーネスクリーク湖の堆積物が干し上がって出来たと言われています。
凄すぎます。
連日50℃越えの噂は本当か?
夏だと超えることが多いようです。
実際に9月に行ってみましたが、本当に暑かったです。
とにかく日差しが強いので、運転していてボーとしてきます。
「世界一暑い場所」と言われ、
世界気象機構(WMO)によって世界最高気温として認定されています。
なんと、世界最高の56.7℃(1913年)を記録しギネス認定されています。
2020年には、54.4℃を記録し、またまた話題になりました。
砂漠地帯ということもあり、
夏は異常の暑さ、夜や冬は異常な寒さになります。
また、平均年間降雨量は50mmほどということもあり、
かなりの乾燥地帯となっております。
なぜ暑いのか?
砂漠地帯だからという理由だけでなく、
デスバレーだからこその地形が原因のようです。
低い標高が関係しているそうで、
海抜が0m以下の地域では、地面が乾燥し気温が高くなるというのです。
このデスバレーで最も低い地点は海抜マイナス86mです。
また、太陽光を吸収する植物もほとんど存在しないことも要因だそうです。
実際に行ったメスキートフラット砂丘ポイントでは、
木はパリパリになってました。
ちなみに、ここは映画「スターウォーズ」のロケ地で一躍有名になった場所です!
道中ではサボテンなども見えます。
ちなみに、バッドウォーターというポイントが
一番海抜の低いマイナス86mの場所です。
今回は行けなかったですが、また行ってみたいポイントの一つです。
動く石とは?
デスバレーで有名なもう一つの事象それが、動く石です。
石が動く?
そうなんです。勝手に石が動くのです。
↑のように、
何かに引きずられたような直線的な跡を伴うが、人間を含む動物の足跡などは一切残されておらず、超異常現象と話題になりました。
「宇宙の引力なのか?」「重力が関係しているのか?」など色々な噂がありました。
この原因は2014年に判明されており、
岩を動かしていたものは氷と風であり、湖の表面に浮かぶ氷が岩を押して滑りやすい泥の上を岩が運ばれていたそうです。ゴルディロックス現象とも呼ばれているそうです。
それにしても不思議ですよね。
ティーケトル・ジャンクションというポイントで、
動く石が見れるそうですが、かなり遠いので今回は諦めてしまいました。
デスバレーの行き方は?
レンタカーを借りて行く前提になりますが、
3パターン行き方があります。
①ロサンゼルスからアクセス
・時間:4時間
・距離:244マイル=392km
②ラスベガスからアクセス
・時間:2時間半
・距離:146マイル=234km
ちなみに私はこのルートで行きました。
▼記事はこちらから▼
③ヨセミテ国立公園からアクセス
・時間:3時間45分
・距離:216マイル=347km
国立公園を2度見るという贅沢な行き方ですが、
私はラスベガス→デスバレー→ヨセミテと行きました。
是非デスバレーに一度は足を運んで欲しいです!
■ライター情報■
「旅好きを増やす」というのをモットーに日々旅している。
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