「起業したい!」若者問わずそんな方は多いのではないでしょうか?
現に私もこれまで2回起業しましたが、
初期の創業資金では色々と悩みました。
そこで今回の記事では、
- 起業するにはどれくらいのお金が必要か?
- 資金の作り方はどうすれば良いか?
- 初期の事業をするにあたって必要なスキルとは?
について書いていきます。
【あなたが経験した起業のリアルを書こう!】簡単に自己紹介。
学生時にwebメディアとアパレル事業を主軸に起業するも失敗。
その後、新卒で就職するも諦められず、再びIT事業で起業。
「人生は旅と共にある」と思い込んでいる。
起業するにはどれくらいのお金が必要か?
みなさんは起業するのにどれくらいお金がかかると思いますか?
起業の形態は大きく2種類に分けられます。
- 法人形態
→株式会社、合同会社 - 個人形態
→個人事業主
起業といえば、株式会社を作る!というイメージがありますが、
それだけでなく他の形態も取ることが出来るのです。
それぞれの簡単なメリット・デメリットについては下記になります。
株式会社
- メリット
→一番は信用です。
特にtoB領域(法人相手)での事業で行うのであれば
そもそも株式会社でないと相手にしてもらえないこともよくあります。 - デメリット
→設立時にお金がかかる。
設立費で20万円〜30万円ほどかかります。
合同会社
- メリット
→法人形態でありながら設立時にお金がかからない。
設立費で6万円ほどかかります。 - デメリット
→信用が低い。
株式会社に比べて認知度も低く信用が低いです。
個人事業主
- メリット
→お金がかからない。
税務署で個人事業主届けを出すだけで0円で出来ます。 - デメリット
→仕事の範囲が狭まり、信用も低い。
法人と違い個人であるため事業範囲も限られてきます。
自身がやりたい事業・目指す形がどういうものか
によって形態を決めるのが良いでしょう。
そして、
株式会社を作って起業したいのであれば、
設立費だけでなくその後の税金やオフィス代そして資本金を用意する必要があります。
資本金に関しては、
1円でも登記自体は可能ですが、それはあまり現実的ではありません。
私の実体験では
最低でも100万円〜300万円はないと
株式会社を継続的にやっていくのは厳しいなという感覚です。
資金の作り方はどうすれば良いか?
100万円〜300万円という額をどうすれば良いか?
皆さんには、それぞれ生活があります。
生活費がある中で将来のために貯金をしている人もいるでしょう。
起業にかかる費用はそれらを差し引いて
用意するのが賢明でしょう。
ここでは融資などの話はしないです。
結局、それらは将来の自分に借金をしていると変わらないので、
事業で確実にお金があれば儲かるみたいな事業モデルがない限りはやめた方が良いです。
◎仕事をしながらちょっとずつ貯めて資金を作る
この方法が一番賢明です。
あなたがサラリーマンやバイトをしているのであれば、
そこからの給与をちょっとずつ貯めていくのです。
もし、3年後に起業をする!などという目標を立てたのであれば
それまでにどのくらい生活コストを抑えてなど計算して地道に貯めていくのです。
ただ、これはどうしても時間がかかってしまいます。
とはいえ、これが一番確実です。
◎友人や知人と起業する
友人とお金を出し合って起業するパターンです。
一人で貯めてやるよりも二人、三人などで貯めればその分早く貯めることが出来ます。
良いプロダクトよりも早く市場に出すことが大事
と海外ドラマの「シリコンバレー」でも言われている通り、
事業アイデアがあるのであれば、競合より早くスタートすることが大事です。
ただ、これは経営は自分一人で出来ないかつお金が絡むので揉め事もセットでついてきます。
もし一人で経営したいのであれば、この方法はおすすめできません。
とはいえ、早く資金を集められ、スタートすることが出来ます。
「シリコンバレー 」はUNEXTで見ることが出来ます▼
◎FXや投資で増やす
時間をかけたくない方におすすめです。
現に私は、
仕事で貯めた50万円をFXに入れて1年で300万円まで増やして
お金を作りました。
当初は3年働く計画を持っていた私ですが、早く事業をしたかったのでこの方法を取りました。
ただ、もちろんこれにはリスクはありますので、
私も創業資金を作ってからは趣味でやるくらいになりました。
あくまでご自身の判断で行っていただければと思います。
今でも使っているDMMが分かりやすくておすすめです。
初期の事業をするにあたって必要なスキルとは?
最後に、
初期の事業を行うにあたっての必要なスキルを紹介します。
これはどの形態で起業しようと万人必須です。
初期にお金があまりなくてもこれが出来ていればなんとかなります。
それはwebでの集客スキル一択です。
どの事業をやるにしても、
集客、認知が必須となるためwebでの集客は必須スキルとなります。
現代は、ほとんどの情報の出会いをインターネットのweb上で行われております。
それは今後もっともっと加速するでしょう。
せっかく良いものを作っても誰にも知ってもらえなければ当然事業は成り立たないのです。
「人伝えで仕事を貰えば良いじゃん!」と考えていても
それだとスケールしづらく息の長い事業を継続的にするのは厳しいでしょう。
とはいえ、
何も知識がないのは厳しいので勉強しておきましょう。
プログラミングを出来るようにしようと言っているわけではありません。
そもそもの
- web上でのページの作り方は?
- そのページを見られるようにするには?
- 自分の商品・コンテンツにどう繋げるか?
などなどです。
ここの知識がないと外注でお金がかかってしょうがないので、
自分で勉強しておくのが良いでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
皆さんにも是非起業して良い事業を出して欲しいです。
半分、5年前の起業当初の私に向けてここを抑えておけばと思い書きました。
最後にまとめです。
- 起業するの必要なお金は?
起業の形態は、大きく分けて2種類。
それぞれによってかかるお金や、事業の範囲や信用も異なる。
→自分のやりたいことによって、必要なお金を算出しましょう。 - 株式会社をやるための必要な資金作り方とは?
一番賢明なのは働いてお金を貯めること。
ただし、時間はかかって事業を市場に出すのが遅くなるため、
友人・知人とスタートするなり、FX・投資を行いましょう。
→自分がやりたい事業、経営方針に応じて必要な選択を行いましょう。 - 起業するにあたって必須スキル
web集客スキルは必須です。
→今後長い事業を行ないたいのであれば、必ず勉強しましょう。