慶應大学の英語?むずかしいんじゃないの?
結論、難しいです。
でも安心してください。
対策をして、基礎知識のインプットなど
やることをしっかりやれば合格も難しくありません。

簡単に自己紹介。
高校3年の夏まで野球部に所属。
引退後勉強を始めるも秋の模試では偏差値40。
そこから半年間勉強に魂を注ぎ、現役で慶應義塾大学経済学部とSFCにダブル合格。
単語をただ覚えれば良い!というわけではない
慶應の英語、特にSFCはですが、
英語の分量が多いだけでなく比較的レベルの高い単語が掲出される傾向にあります。
単語帳に載っていないレベルの単語はよく出てきます。
では、合格している人は
その出てくる単語全てを覚えているのか?
そんなわけありません。
ある程度周りの単語から意味を推測しながら読む
このスキルが必要なわけです。
もちろんこのスキルを駆使するためには
それなりの基礎知識(単語の意味や文法など)を知らないといけません。
では実際に、私が基礎知識を身につける上で
使っていた参考書を紹介します。
『ターゲット1900』:★★★★☆
これは反射的に単語を見て意味が出るくらいまでやると良いです。
基礎単語を知るという感じです。
100周くらいはしたと思います。
とはいえ、これは机に座ってやるのではなく
移動時間とかトイレの時間とか空き時間にやることをオススメします。
『速読英単語 必修編』:おすすめ度★★★★★
最強です。
私は通称「ソクタン」と言われるこれはめちゃくちゃやり込みました。
受験勉強の時間がなかったので、
文章ごとまとめて文法も単語も覚えてしまえという戦法でした。
英作文が鍵
慶應の英語が他私立大学の英語より難しいと言われる理由は、
英作文があるからです。
そして英作文の配点が高いのです。
なので、しっかり対策しないといけません。
「英文は読めるんだど…逆に書けと言われると…」
これはどんなに基礎知識があっても
普通はトレーニングしないと書けないものです。
また、よく誤解あるのが、
「慶應レベルだから、英作文では難しい単語や文法を使わないと…」
これは違います。
一番重要なことは、きちんと採点者へ伝えることです。
伝えるために、どういう解き方をするのか
基本的な私の解き方はこんな感じでした。
- まず「言いたいこと伝えたいこと」を日本語の文章にする。
- そしてその日本語を更に簡単な日本語にします。
- 簡単な日本語を分解して英作文に落とし込んでいきます。
↑は一見簡単そうに見えますが、
試験でやると意外とフリーズしてしまうことがあります。
なので、トレーニングが必要です。
言い回しとかフレーズとかが
どんどん出てくるよう体に染み込ませていくのです。
私が行っていた勉強法は下記です。
『ドラゴンイングリッシュ 基本英文100』:おすすめ度★★★★★
私は受験時にこの100文は全て暗記していました。
100文を書いて書いて書いてインプットさせました。
暗記した上で、
英作文がある過去問を
基礎知識(前段)とドラゴンイングリッシュ100文を駆使して
大量に英作文を書きました。
あとは、これを塾や学校の先生に添削しての繰り返しでした。
受験期では一番自信のある領域まで持っていけました。
最後に
いかがだったでしょうか?
やることはシンプルなので、基礎をしっかりやれば合格は見えてきます。
ただ、暗記はやはり必要なので計画的にやることをおすすめします。
私のように半年でこれを全部詰め込むことないように、計画的に!
また、不安を煽るわけではありませんが、
やはり慶應の英語に強いのは、
英作文対策をしっかりしている国立文系とライバルになることも念頭に置いておきましょう。
やはり彼らのレベルは高いので、
配点の高い英語では負けないようにしなければいけません。
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by 逆転の丸出し
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