夏休みを終え新学期が始まり、いよいよ受験まで半年を切るくらいだろうか。
周りの友達はどうだろうか、
意識がいきなり変わり勉強する人もいれば、
余裕をこいて遊んでいる人もいれば、
変に焦っている人もいればと様々だろう。
でも周りがどんな状況であれ、
自分が早慶に行きたいなら気にせず勉強するしかない。
※この記事は、あくまで現役で早慶に絶対行きたい受験生向けです。
簡単に自己紹介。
高校3年の夏まで野球部に所属。
引退後勉強を始めるも秋の模試では偏差値40。
そこから半年間勉強に魂を注ぎ、現役で慶應義塾大学経済学部とSFCにダブル合格。
早慶の過去問を10年前から解き出す
秋になれば、受験する学部などもなんとなく決まってくるだろう。
勉強方法も過去問をベースに勉強してほしい。
そのため、
各学部の10年前の過去問から解き始めて欲しい。
例えば、慶應経済・商、早稲田政経・商を受けるとしたら、
その4つの学部の10年前の過去問から解いていく感じだ。
夏は基礎を固めよう（インプット）と前の記事でも書いたが、
秋からは受験する大学の過去問をとにかく解いて
アウトプット→修正→インプット→アウトプットを繰り返して欲しい。
そうすることで、
より志望校とのギャップが分かるため、
インプットが捗ります。
やっぱり、人は間違えて覚えるのが一番記憶に残りやすいんですよね。
ではなぜ、10年前からなのか？
これは冬に解く過去問を残しておくためです。
より近年の傾向を抑えるために、
冬は2,3年前の過去問を残しておきたいのです。
そして、
2日に1回の頻度で過去問を解いて欲しい。
過去問はだいたい3科目でそれぞれ60分〜90分（SFCだと120分）のため、
それなりに時間を取ります。
過去問をただ、解くだけでは意味がないので、
そこからなぜ間違っていたのかをとにかく追求する。
3科目分となるとこれを１日で終わらすのは、
なかなか大変のため次の日も時間をかけてやる。
それの繰り返しになります。
早慶となると受ける学部数もそれなりに多いと思うので、
これくらいのペースでやらないと解き切れないです。
また、
間違いの追求をするにあたって、
自分の使っている参考書を見るのはもちろんですが、
赤本の解説もしっかり読んで欲しい。
赤本の解説は、たまに荒い解説もありますが、
基本理にかなっておりとても勉強になります。
なので、少しでも不安だった部分などは必ず読んだ方が良いです。
特に小論文はどういう背景を汲み取って、どういうロジックでみたいなのが参考になったため、
愛用しておりました。
ただ、赤本読んでも分からない時は周りの先生を頼ってください。
滑り止めの過去問もたまに解く
基本は、早慶の過去問で良いのですが、
（だって、滑り止めの大学に受かっても行かないですよね？）
とはいえ、意外な学びや頭を柔らかくしてくれる問題もたまにあるため、
一応受けるであろう滑り止めの過去問はやりましょう。
私の場合は、
早慶以外だと上智と駒沢を受ける予定だったので、
月に2回ほど解いてました。
直近5年前から解き始めました。
上智は特に英語が難しかったので、
勉強になりましたね。
16時間の勉強は必須！
夏の勉強方法についての記事を書きましたが、
秋ももちろん16時間勉強して欲しいです。
人生において、
こんなに勉強することなんてまあ無いですよ。
受験まで後半年もないんだから絶対にやったほうが良いです。
やらないでさらに1年間勉強だけの浪人生活と考えたら、絶対に頑張れるはず。
一緒に頑張れる友達を一人でも見つけよう
受験は見えない漠然とした将来の不安と戦わなければなりません。
そうすると、辛くなる時が必ずあると思います。
自分は一人でも大丈夫と思っていても、
やっぱりその不安を一人でため込むのは良くないです。
また、
一人だとなにかと誘惑に負けてしまうことがあります。
ちょっと休憩、、、
で気を緩めてしまい結局勉強の時間が短くなるなんてこともあります。
なので、
同じ志を持った仲間を必ず見つけて極力一緒に勉強したほうが良いです。
勉強している仲間の姿を見れば、自分もやらないと！となるし、
時には不安を溜め込まず話す相談相手がいる。
これほど大事なことはありません。
なので、是非みなさんも一緒に勉強できる友達を見つけてみてください。
モチベーションを上げよう
私はモチベーションを上げるために、
合格体験記とビリギャルはよく読んでいました。
やはり自分に近しい学力の人たちが
「逆転して合格する」なんてモチベーション上がるじゃないですか！
あとは、
前の記事でも書きましたが、
慶應と早稲田どっちが可愛い人いるか？とか調べてモチベーション上げてました！
最後まで諦めず頑張ってください！
