文系なのに暗記が苦手、文系科目必須の英語や社会が得意でない、
受験までに時間がない、、、
そんな受験生におすすめするのが文系数学です。
簡単に自己紹介。
高校3年の夏まで野球部に所属。
引退後勉強を始めるも秋の模試では偏差値40。
そこから半年間勉強に魂を注ぎ、現役で慶應義塾大学に合格。

文系数学を受験科目の軸にするメリット
◉コスパが良く、ライバルが圧倒的に減ります
もし仮にあなたが、
難関私立大学の早稲田や慶應に行きたいのであれば、
自信を持てる科目を2科目くらい作るのがおすすめです。
文系の受験科目だと、
国語(現代文、古文、漢文)、英語、社会(世界史もしくは日本史)
があると思います。
私の高校時のクラスの所感では、
早稲田や慶應に行きたいと言っていた人ないし合格した人は
8割以上 英語 社会 を武器にしていました。
なぜ、英語と社会が武器になりやすいのか?
→それは圧倒的に知識の量がモノを言い、ブレがないのです。
短期的にではなく皆高校一年生から時間をかけて積み上げた賜物なのです。
つまり、受験まで時間がない人は、
よほど暗記が得意でない限りその科目を得意科目にするのはやめた方が良いです。
※浪人を見越しているなら問題ないです。
一方で、文系数学は、
- そういった文系の猛者たちが介入してこない
- 暗記することがそこまで多くない
そう、最強なんです。
文系の猛者が入らないかつ文系数学なので、私立理系や国立理系組も入ってこないです。
→強いて言うなら国立文系と戦うくらいです。
暗記が少ないため圧倒的に時間を削減することができます。
◉応募数の枠がそこまで変わらない
受験をできる学部は限られているものの、
応募数はそこまで変わらないです。
そのため、前述のライバルが減る文系数学は穴場となりやすいのです。
また、応募数が変わらない理由は
大学側が数学で使う論理的思考力を持っている学生を欲しているからです。
◉逆転できる
数学は、英語や社会のようにその意味を知らないと解けないがほぼないのです。
そのため、基礎がある前提で初めての問題が出ても比較的高い点数が取りやすいです。
一方、どんなに数学ができる人もミスは必ずあります。
あの計算をミスをして落ちたという人は結構聞きます。
なので、それまでの偏差値とかはあまり関係なく
いかに受験でミスをしないかが鍵となるのです。
つまりは、逆転の可能性を秘めている科目です。
文系数学を受験科目の軸にするデメリット
◉猛者たちと戦う
国立文系の人と戦うケースがやはり多いです。
そういった人たちは国立の記述式数学を鍛えているため、なかなか手強いです。
ただ、行きたい大学の過去問を沢山こなし、
対策すれば勝てなくはありません。
なぜなら、彼らはあくまで通過点の私立であるため
そこまで対策を練ってきていないケースがあるからです。
◉受験できる大学や学部が限られる
例えば、慶應で文系数学を使えるとすると
- 商学部
- 経済学部
- 総合政策学部
- 環境情報学部
くらいでしょうか。
※商学部に関しては、社会が入ってくるためどちらかといえば国立向きです。
◉ブレがある
メリットの逆転できるのところでも記載した反面、
やはり数学はミスがつきものであるため、多少なりともブレがあります。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか。
メリットデメリットはあるものの私は逆転をするなら文系数学を押します。
是非皆さんも一度は考えてみてください。
『メリット』
◉コスパが良く、ライバルが圧倒的に減ります
◉応募数の枠がそこまで変わらない
◉逆転できる
『デメリット』
◉猛者たちと戦う
◉受験できる大学や学部が限られる
◉ブレがある
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